救急救命士を行政や民間で活用したい等があれば・・・ぜひご相談を
救急救命士は厚生労働大臣認可の医療系国家資格で1991年に誕生した比較的新し資格です。病院前救護に特化した資格の為、活躍の場は「災害現場」が殆どで市民の方からの馴染みがほぼありません。特に消防での雇用が多い事から「消防の資格」と思われている事も多いのが実情です。消防機関での団塊世代の大量退職が終盤となり救急救命士の需要が減り続いております。当業界では「病院」での需要を見越しキャンペーンを行っておりますが、当社では北海道独自の救急救命士の活躍をプロデュースできればと考えております。ご興味がある行政機関の方、民間企業の方是非お問合せお待ちしております。事業内容は何でも構いません。様々な面からお手伝いさせていただきます。
問い合わせ先
(株)北海道救急リリーフ
011-788-7930(平日9時~17時) 「救急救命士の活用」についてとお伝えください。担当へ取次させていただきます。
<行政での活用>
高齢化に伴い救急出動件数は大幅に増えており消防機関の負担は非常に大きい状況です。道内の地方町村消防では救急救命士の新採用に困難を生じているエリアも多くあり、SNS活用、ハローワーク掲載など創意工夫をされている現状もあり本州圏から採用となる救急救命士も多く居ります。しかしながらコンビニエンスストアが23時で閉まる。娯楽が無い等と都会とのギャップで早期退職するケースも多いです。被服の購入、消防学校入校経費等行政に掛かる採用経費も多く頭を抱える採用担当者様も多いのが実情です。道内で輩出される救急救命士も昨今は都市型志向も強い状況です。このような事から今後、救急救命士の継続的な確保に難儀する行政も発生するのではと考えており、地方救急業務の民間委託化等は特に北海道内に於いては前向きに取り組むべき課題と感じています。
<民間での活用>
前述のとおり救急出動件数は増加傾向で救急隊のひっ迫状況は継続しております。大規模商業施設等においては救急車を呼び前段階として医療資格(救急救命士等)を保持したファーストレスポンダーを配置し救急車の要請判断や救急車到着迄の応急救護等を行える体制の構築等を行える体制が必要と考えます。
当社イベント救護事業部はファーストレスポンダーに準じた救護業務を展開する事により、大規模イベント会場での救急出動抑制を達成しております。(当社参入前までは日に8件の救急要請。当社参入後は日に0~1件)他にも発電所、工場等俗にいう「危険な場所」に救急救命士を配置する事により雇用する従業員様へのホスピタリティ向上、地域の救急医療体制への貢献等に寄与できると考えております。